広告を見てLPに来た人が、すぐに離れてしまう。そんなときは、広告で期待した内容とページの説明が一致しているかを確認しましょう。LP制作では、目を引くデザインと同時に、誰に何を約束し、どの行動へ案内するかをそろえることが大切です。広告の一言から申込完了まで、同じ話が続く構成に整えます。

広告では初めて利用する人に呼びかけているのに、LPでは既存のお客様向けの専門的な説明が続く。これでは訪問者が自分向けの情報だと判断しにくくなります。まず「誰の、どんな困りごとに、何を提案する広告か」を一文にしてください。LPの冒頭にも、その困りごとと解決できる範囲を示します。
例えば店舗の集客相談なら、「来店を増やしたい」という課題を入口にします。いきなり制作ツールや機能を並べるより、相談で何を整理できるかを伝えるほうが、広告を見た理由とつながります。地域限定の広告であれば、対応地域も実際のサービス範囲に合わせて明記しましょう。
広告に「初めてでも安心」と書いたなら、LPには依頼の流れ、準備するもの、相談時の対応を載せます。広告の文言をそのまま繰り返すだけでなく、その根拠を説明してください。期間限定や特典を使う場合は、期限、対象、条件を同じ内容にそろえ、終了した告知は残さないようにします。
雰囲気の良い写真でも、実際に提供する商品やサービスと違えば誤解を招きます。施術、商品、制作物など、判断に必要なものが分かる写真を選びましょう。イメージ写真を使う場合は実績写真と混同させないことが大切です。スマホで主要な部分が切れていないかも確認します。
広告に示した料金をLPで探せないと、不安が生まれます。料金に含む範囲、追加費用が生じる条件、契約期間などを整理し、判断する場所の近くに掲載してください。すべての案件で同じ価格にできないサービスは、金額が変わる理由と見積もりの進め方を説明します。
相談を勧めるLPなのに、ボタンの先が購入フォームになっていると行動をためらわせます。「相談する」「資料を受け取る」「購入する」のどれを目的にするかを決め、ボタンの表現と遷移先を一致させましょう。フォームの入力項目も、その段階で必要な情報に絞ります。
相談前に細かな仕様や予算の確定を求めると、まだ検討中の人には負担です。任意項目を分け、相談内容を短く書けるようにします。送信後には受付の案内を表示し、返信方法を明確にしてください。担当者が実際に受信できるかまで、公開前にテストします。
見出し、写真、料金、フォームを同時に変えると、どの変更が影響したか分かりにくくなります。まず広告との不一致を一つ直し、訪問数と問い合わせ数を同じ期間で比較しましょう。少ない件数では数値が大きく動くため、短期間の結果だけで断定せず、問い合わせの質やお客様の反応も確認します。
広告の種類ごとに訴求が違う場合は、LPの入口を分けることも検討できます。ただしページを増やす前に、内容を更新し続けられるかを考えてください。問い合わせの計測設定と実際の受信件数を照らし合わせると、計測漏れや重複にも気づきやすくなります。
LP制作の打ち合わせでは、広告文、画像、対象者、申込条件、遷移先を一緒に確認しましょう。ページだけを完成させてから広告を考えるより、入口と出口を同時に設計すると説明のずれを減らせます。QLOCANはデザイン35年・Web25年の経験をもとに、LP制作と広告の導線を一体で整理します。